8割が経験する国民病!今日からできる腰痛予防と改善策
腰痛は、日本人の約8割が生涯に一度は経験するまさに「国民病」と言われています。厚生労働省の国民生活基礎調査(令和4年)における「病気やけがなどで体の具合の悪いところ(自覚症状)」を問う項目では、男女ともに腰痛が1位となっており、日常生活に大きな影響を与える身近な問題であることがうかがえます。「たかが腰痛」と軽視されがちですが、その痛みは時に仕事や家事、趣味など、日々の活動を大きく制限し、生活の質を著しく低下させてしまうこともあります。さらに、原因が多岐にわたるため、適切な対処法を見つけるのが難しいと感じている方も少なくありません。今回はそんな腰痛に悩む皆さんのために、腰痛の主な原因や負担のかかりやすい場面、自宅でできるセルフケアなどわかりやすく解説していきます。
腰痛の症状
慢性的に腰が痛い・重い・苦しいといった症状から、ぎっくり腰のように動けないほどの激痛を伴うものまで、その種類は様々。「安静にしていても痛い」「動かすと痛い」「同じ姿勢でいると痛い」など症状も人によって異なります。
腰痛の原因
クリア整骨院へお越しいただいている患者様のほとんどが「反り腰」や「猫背」などの姿勢の問題や、「疲れやすい」「体重が減らない」など運動不足による筋力低下の問題を一緒に抱えています。
実際に不良姿勢や筋力低下が原因で生じる腰痛は多く、文献によっては85%がこれにあたると言われています。日々の生活習慣や姿勢に原因が隠れていることも多く、まずは日常生活での癖の発見と対策が腰痛改善の第一歩となります。
腰に負担がかかるシーン
- 1時間以上座りっぱなし
1分間だけでも立ち上がったり歩き回ったりすることで腰への負担は大幅に軽減されます。立っている時の腰への負荷を100%とすると、座位時はなんと140%にも上ると言われています。 - 骨盤を後ろに倒して座っている
仙骨座りではなく、坐骨で座ることを心がけましょう。
仙骨座りは土台となる骨盤を後ろに倒してしまう要因となるため、猫背を増強させてしまいます。
- 腰を反らして立つ
・皿洗いの時に、シンクにお腹をつけて腰を反らせる
・お子さんを抱っこするとき、バランスをとろうと腰を反らせる
いずれのシーンもその時は楽ですが、積み重ねることで腰へのダメージが蓄積されていきます。また、楽な姿勢は筋力を使っていないということにもなります。
腰痛を改善するために
負のスパイラルから脱却するためには、正しい姿勢を頭と体で覚える必要があります。クリア整骨院では崩れてしまった姿勢の改善と、正しい姿勢の維持を可能にするための体作りをお手伝いしております。
【クリア整骨院での施術の具体例】
姿勢の矯正
クリア整骨院の矯正はポキポキするものではありませんので、リラックスして受けていただけます。
EMSトレーニング
正しい姿勢を維持するためにはインナーマッスルという骨格を支える筋肉が必要です。
自宅でできるセルフケア
骨盤を整えることで、腰の痛みや重苦しさ、反り腰改善に効果があります。
お悩みの際はぜひお試しください。
まず、骨盤に前後の動きをつけて腰椎の弯曲を正常に近づけます。
①膝を直角に保持して、お腹に力を入れながら腰を丸めます
②腰の筋肉を収縮させて腰を反らせます
※動きが分かりにくい場合はベッドと腰の隙間に手を入れて、
手を潰す(①)、腰を浮かせる(②)のイメージで行うと分かりやすいです
クリア整骨院では、普段の生活で気を付けるべきポイントのアドバイスも含めて、みなさまの“クリア”な毎日の実現のため伴走して参ります。腰痛に関してはもちろんですが、骨盤のゆがみや姿勢に関するお悩みの方にも大変多くご来院いただいております。お悩みの際はぜひご相談ください。
ご予約はホットペッパーまたはLINEで承っております。みなさまのご来院お待ちしております。